僕はこのビジネスの話をすると良く言われます。

このビジネスは君にはできない。それはお母さんのビジネスでしょ?

たしかに、世の中の経営者は

プレイヤー兼マネージャー型(経営しながら、サービスをする)
マネージャー型(経営に徹し、サービスはプレーヤーに任す)

の2種類に分かれると思います。

僕がプレイヤーをする事はないのでマネージャー型の経営者となります。(この事業の特性上、男性がプレーヤーをすることは難しい) 
なのでよく、プレイヤー兼マネージャーの方からはお叱りを頂きます。それは君に出来る事ではない。
確かに僕が直接、お客様にサービスを提供する事は出来ませんが、僕には僕の強みがあってそこを生かせばいいと思います。
この事業を始める時から役割分担は明確でした。母はプレイヤーと、僕はマネージャー。
マネージャーと言っても母がサービスに全力を注げるよう、僕が裏方の仕事を全部やるという形態を取っています。

僕はそれでいいと思っています。好きで、得意な分野で全力を注げばいいと思います。

母はサッカーで言う所のリオネル・メッシです。母には守備をせず、ゴールを決める事に集中して欲しいと思っています。

皆さんが大好きAppleもそうです。
iPhoneを創ったのはスティーブジョブズですが、
iPhoneを作ったのはスティーブウォズニャックです。
世界一の会社がそうしてるならば、良いところは盗んでいければ良いと思います。

しかし、プレイヤーとマネージャーが存在する事はとても難しいことだと思います。お互いの意思疎通を図り、同じ方向性に進まなければならないからです。なので、最初のパートナーが母でよかったと思っています。とにかく、今は一緒に住んでいるので毎日話す事ができます。そして、僕は母の息子を22年ほどやっているので、絆はあると思います。

そこの利点を生かし、プレイヤーとマネージャーが存在するという弱点を補えればと思っています。
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