こんにちは。

今日は先日の3月8日にPlanTで行われたPlantT lab に参加しました。

今回は、AsMammaの甲田さんが登壇されました。

僕自身学ぶことがたくさんありました。

今回はAsMamaのビジネスモデルがどれだけ優れているとか、どれだけたくさんの人に使われているのかという事は書きません。

起業する上で肝となる事について書いていこうかと思います。

それは市場調査、ニーズを知ることに力を注ぐことの大切さです。

やりたいことをやるのは趣味、ニーズを捉えて価値を届けるのがビジネスだとおっしゃっていたのが非常に印象深かったです。

甲田さんは1万人以上のママに街頭インタビューを行い1000人からアンケートを取られたそうです。

そして2年ほどかけて今のビジネスモデルを確立したそうです。

もともと、甲田さんは新しい事業の立ち上げに関わる仕事をされてきたそうです。

しかし、そういう方でさえ、こうした地道でアナログな努力は欠かしませんでした。

これが成功するかしないかの、分かれ道だと確信しました。

なぜなら、市場がないところでビジネスをやっても成功できるわけがないからです。

ほとんどに起業家の人は、こういうサービスを届けたいという気持ちで事業を始めたと思います。

しかし、ビジネスとしてお金を儲けるにはお客さんがそれを欲してない限り、そのビジネスは成り立ちません。趣味で終わってしまいます。

なので、今やっている事、これからやろうと思っている事は、本当に世の中から必要とされているのかを正確に知る事が大切なんだと痛感しました。

しかし、ニーズを知る事の大切さは、今に始まって事ではなく、どこの起業セミナーでも言われている事です。

ではなぜそれを怠るのか。

面倒くさくて、格好悪いからです。

それをするぐらいなら、小手先のマネタイズの方法やマーケティングの勉強、スキルの習得をしたほうがやってる感も出ます。

サッカーも同じです。どれだけドリブル、シュートの練習をしても試合に出なければ、そのスキルを披露する場所がありません。

だから、監督はできる限り、大会に出たり練習試合を申し込みます。

ビジネスもまずは自分が戦う場所を必死こいて見つけ、初めてマネタイズの方法やマーケティングの勉強、スキルの習得をするべきです。

これは本当に自分への戒めを込めて書いています。

自分は起業家になりたいのに、最近市場調査もせず、黙々とプログラミングをしていました。

なぜか? 楽しいし、家にいれるし、何よりやっている感が出るからです。

僕はプログラマーになりたいわけではありません。

でもそういうことをしてた。

人は怠惰な生き物だと身にしみて感じました。

ここで大切なのが情熱です。

この面倒くさく、格好悪いく、お金にもからない市場調査をどれだけ泥臭くやれるか。

本当にそれを達成したいのか。

そういう情熱が本当に大切だと感じました。

そういう泥臭い行動が取れてくるから、人は起業家 = 行動力ある人 というイメージがあるのかなとしっくりきました。

情熱です。情熱がないと目の前の楽なことだけをやり、本当に大切なことから目を背けます。

一番大切なことは一番面倒臭くかつ一番大切にしなければいけないように作られていると感じます。

それを乗り越えた人にだけ、お金、自由、名誉が与えられるんだなと。

もうやるしかない。