こんにちは。

昨日「産後ママを知ろう!BOOK」という冊子を読みました。

この冊子は産婦人科医の宋美玄先生監の元、妊娠初期~産後の女性の身体の変化と、サポートの必要性について、わかりやすく説明してあります。

この冊子を読んで改めて、産前産後時期におけるあり方を考えさせられ、もっと産後の大変さを僕たちの世代に知って欲しいと思いました。

おそらく、産前、出産時の大変さはなんとなくみなさん知っているかと思います。

しかし、僕が今までこの仕事に携わってきて、産後の方が大変だということを感じています。

メディアのせいなのかわかりませんが、芸能人のように産後3ヶ月で体型が元に戻り、職場復帰できると考えている人はたくさんいると思います。

しかし、実際は精神的にも体力的にも本当に大変だと思います。

子供が生まれてから1ヶ月はママは休まなければいけません。

なぜなら、体の中は出産によって”大怪我”をおっている状態だからです。

夫、家族、親戚、ご近所の人、外部サポートに頼り、その時期はとにかくママは休むべきですだと思います。

2ヶ月、3ヶ月と経っても産後の大変さは続きます。

赤ちゃんの夜泣きや、体調不良、産後うつ、社会からの疎外感、夫が子育てに非協力的など、様々な要因で産後はとても大変です。

僕はまだ経験ベースでは何も知りませんが、さまざまな人の話や今回のような冊子、本を見てそう確信しています。

とはいってもまだ何もわからない僕が産後の大変さを語っても、何も説得力がありません。

僕が言いたい事は、
産前産後の時期は大変らしいから、みんな少し知っとこうよ!!

という事です。

産後の時期のママの体にどういう変化が起きて、だから大変なんだという事を知ってるに越した事はありませんが、完全に知る必要はないと思います。

女性だったら、自分の身に起こる事を理解し、子育ての大変さを少しでも理解ししていれば、子育てに対して抱いていた理想と現実のギャップに必要以上に苦しまなくなると思います。

男性だったら、パートナーがどれだけ大変かを理解していれば、それ相応の態度、行動がとれると思います。

間違っても「俺はお金を稼いでるんだ、子育てはお前がやれよ。」といったような言動は起きないと思います。

むしろ、「自分の子供を産んでくれてありがとう」という言葉がでるのではないのでしょうか。

この産前産後の現実を夫婦で知っているか、知らないかで幸せな結婚生活を送れるかどうかの決定的な差を生むと思います。

だから僕は未婚で、子育ても経験してないですが、なんとなく産前産後の大変さを知っているので、広めていきたいなと思います。

産後ママを知ろう!BOOK読みたい方はこちらのURLから!

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