昨日、実践女子大学で行われたファザーリングジャパンの安藤さんの講演を聞いてきました。

僕が、産前産後ケアをやり始めた時からずっと安藤さんのお話は聞きたいと思っていて、念願が叶った日でした。

講演は本当に素晴らしいもので、とても感動しました。自分はまだ父親ではないですが、こんな父親になれたら、幸せな家庭を築けるだろうなと思いました。

僕が一番かっこいいなと思ったのが、安藤さんが奥さんの笑顔を本当に大切にされているところでした。

奥さんが帰宅したら、ビールを注いで奥さんの話しに耳を傾けるのが日課だとおっしゃていました。

安藤さんは奥さんはたくさん稼いでもらってるからこれくらいやらないとと、満面の笑みでおっしゃられていましたが、

これは奥さんに媚びを売っているのではなく、子供を産んでくれた感謝、家事育児に対する感謝が自然に現れているんだなと思いました。

生まれてから感謝をする大切さということを教わりますが、大人になるまでの過程で一番大切な感謝をするということを、どうでもいい、雑事を覚えるために忘れてしまっているような気がします。

安藤さんはファザーリングジャパンのゴールはイクメンという言葉を無くすことだとおっしゃていました。

確かに、だいぶイクメンは増えてきたと思いますが、本当のイクメンはまだ少ないのではないのでしょうか?

半イクメンといえばいいでしょうか?

半イクメンは

・自称イクメンだが、ママからはイクメンだと思われていない。

・土日の家族サービスで満足し、一番大変なところをママに任せる。※まず家族サービスという言葉自体使ってる時点で、イクメンじゃない。

・イクメンは子供の世話をたくさんする父親だと勘違いしていて、ママの話を聞けていない。

等が挙げられると思います。

とこのあたりで、世のパパから社会に出てねーくせに、何も分かんないだろ。とか言われそうですね。笑

確かに僕はどこかに就職して働いたことはまだありません。

なので、全く想像がつかないというのが本音ですが

1ついえることは、今の日本の労働環境でイクメンになれる自信は全くないということです。

正直、今の日本で仕事をしながら、育児をする、ママの話を聞くということを完璧にこなせたらもうスーパーマンだと思ってます。

9時まで仕事をして、だいたい1時間くらいかけて帰るのでしょうか。そしたら子供たちもすでに寝ていて、ママも一緒に寝ているでしょう。

どれだけイクメン知識があろうが、モチベーションがあろうが披露する場がなければ、やる気も徐々に減っていってしまうと思います。

僕は日本にイクメンが少ない大きな原因は間違いなく、仕事をする時間が長すぎるというところにあると思います。

最低でも子育てが一番大変な時期に平気で9時,10時まで働かなければならない環境は絶対に改善しなければならないと思います。

じゃあ欧米の真似をすればいいじゃん!と言いますが、

そんな単純ではなく日本人は真面目で責任感がとても強いので、”仕事”や”プロジェクト”と聞くとサムライ魂にスイッチが入り、家庭のことは忘れ、サービス残業ですら厭わなくなります。

一方、僕が前住んでいたドイツでは、”仕事はしたくないもの”というという考え方がとても強く、いい意味で仕事に対してテキトーでした。

そんなものより家族第一でしょ! といった感じがとても強かったです。

なので、今、文化を変える勢いでこの現状を変えなければいけないと思っています。

イクメンを当たり前の世の中にするにはまず社会のあり方が変わる必要があると思います。

しかし、そんな他力に頼ってはいつまでたっても、イクメンは増えないと思います。

僕が1番大切だと思うことは、

ママに対して最大限の感謝と敬意を持つということです。

子供は女性しか産めません。

なのに、俺が食わせてやってるんだから、育児や家事はやれみたいなことを言う人がまだいるとたまに耳にします。

ママが家を守ってくれるから、ママが子供を産んでくれから、今の自分があるわけで、それを忘れてはいけないと思います。

将来、パパになった僕自身に戒めの意味を込めて書きました。笑

もしパパがイクメンじゃないと思ったらファザーリングジャパンに申し込んでみてください。

パパが変わるには同じ境遇を経てきた、パパから学ぶのが1番合理的だと思います。
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