8月24日から8月26日までグラントのサマー合宿に参加してきました。

選手として参加した小学校6年生以来の参加だったので、実に10年ぶりでした。またOB会以外は顔が出せていなかったので、実際に子供達と、コーチ陣が活動している姿を見るのも、自分がプレーヤーだった以来です。

今回の合宿ではたくさんの思い出を作り、子供達と一緒になって楽しむことができました。班対抗試合、スポーツ雪合戦、キャンプファイヤー、マス掴み、どれも本当に最高でした。その中で、意外にも1番印象深かったのは食事の時間でした笑笑

僕たちの世代に比べて、今の子供たちは圧倒的に食べれない人が増えたなと感じました。コーチ陣もそれを感じているようで、僕自身も食べれるほうなので、非常にもどかしさを感じました。

合宿では基本的に与えられた量を必ず食べるという事が絶対であり、それを出来なかった人は、なんかしらのペナルティーが与えられます。

しかし難しいのは、ご飯食べる事ができるという能力の大半は才能であるという点です。
特に小学生はそうです。親御さんは好き嫌いしないように食べさせることはあっても、本当にスポーツ選手として大成して欲しいと願っている親御さんではない限り、合宿レベルで量を強要することはないと思います。

なので、いざ合宿で同じテーブルを囲んだ時個人差は出ます。食べれる人は何杯もお代わりをします。食べれない人は食事前から、限界まで追い込まれる恐怖からか露骨に表情が暗くなります。

食事を前にして悲しい顔をしている人がいるという光景がこの歳になって凄く異様に感じました。ご飯を食べれないと生きていけないですし、本来は喜びだからです。

でもそれだけの、苦痛がその人には待っているのだなという事も感じました。

僕は大体丼3倍が限界ですが、もしこれから参加する合宿の飯のノルマが6杯とかだったら、結構いやな顔になるかもしれないなと思いました。さらに他の人が6杯を当たり前に平らげてしまう人が多ければ多いほどです。

無論普段から飯を食べる努力をすれば良いと思いますが、そんな事を子供ができるはずありません。。

今回の合宿に参加した子供達のほとんどが、サッカー選手になりたいとまだ思っている人も多いと思いますが、サッカー選手になるという夢から逆算して飯を食べることの大切さに心から気づいてる人は限りなく0に近いと思います。食えと言われてるから食ってると思います。小学生の頃から何かに対して目標を持って努力するという事をできる人は天才だからです。なので、もしご飯の面で努力をするというなら、親御さんの助けが必要です。しかし前述しましたが、親御さんは子供を苦しませてまで、量を強要する事は少ないかと思います。

人にはそれぞれ得意、不得意があると思います。サッカーは下手だけど、飯が食える人。サッカーはうまいけど、体力がない人。飯は全然食えないけど、サッカーはうまい人。それぞれ才能を持って生まれてきて、それが尊重されるのが1番良いのかなと思います。飯が食えないなら人一倍走って点決めればいいし、走れない奴は、飯をたくさん食えばいいし、そうやって個々を尊重しあえるのがチームだなとこの合宿で感じました。

コーチ陣側としても、一貫性をもたせるために、不平等にあいつは飯を残していいとかは出来ません。だからむしろ辛いのはコーチ陣だったりします。お願いだからご飯を食べてと笑

でも食べれない人が、泣きながら食べてるのを見ると少し悲しかったです。その子はその子のベストを尽くして、残したらチームにペナルティーが与えられて、でも本当に食べれなくて。

本当に辛かったです。でもコーチや周りの人が心を鬼にし、それを乗り越えたら間違いなく強くなれます。

そういう強さみたいなものがが遠藤先生を始めまとするコーチ陣が1番望んでる事なのかなと感じました。

また来年も合宿参加したいなー!